山は同じ体力の人と行くべき

昨日は奥日光の秘境とも言える庵滝の氷瀑を見に行きました。土曜日に行った雲竜渓谷の氷瀑がとけ始めているのに対して、標高の高い赤沼・小田代ヶ原から行く庵滝は2月中旬までは自然の芸術を楽しめます。奥日光の美しい雪原を歩いて1時間少々の渓谷の奥にある秘境への道は、普段は人知れず流れ落ちる滝に至るバリエーションルートですが、自然の壮大なアートが見られる1か月間はハイカーが集中します。落差30メートルの庵滝は日陰にあることから氷がゆっくりと育ち、土曜日に見た雲竜渓谷の氷瀑より美しいアイスブルーを見せます。蔵王の樹氷を見に行くのは、天候のリスクと首都圏からの遠さがありますが、日光の氷瀑ツアーはお手軽です。しかし、ほとんど平地とは言え往復12kmのトレッキングは運動習慣のない人にとっては辛い距離かもしれません。ガイドによるツアーもありますが、夏山の山岳遭難事故としてはまれにみる惨事となったトムラウシのように、この時期に体力の異なる人と山に入ることは危険だと思います。

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