昨日は西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳のミニ縦走に行きました。昔なら赤岳は泊りがけで行く山でしたが、トレイルランニングなら日帰り圏の山に含まれ、午前中に帰ることも可能です。昨日の消費カロリーは3,646kcalですが体がケトン体を使えるようになると途中で行動食などの補給をする必要がなくなり7時間40分をノンストップで歩けます。若い頃は1時間おきに休んで補給をしましたが、先週行った仙丈ヶ岳でも9時間20分間運動を続けてもエネルギー切れになることも補給の必要もありません。世界最高峰のトレイルレースのUTMBを2年連続でマルコ・オルモが58歳と59歳のときに優勝できたのは、彼の体がケトン体を有効に使えたことが関係していると思います。更年期を過ぎた体が、頻繁に補給が必要な解糖系からケトン体系エネルギー産生回路に変わることは若い選手に対するプレゼンスになります。若いときの体ではできなかったことが人生の半分を過ぎてからできるようになることは痛快です。空腹時の運動はミトコンドリアや長寿遺伝子を活性化する上でも有効とされ、下山後の食事が美味しくなることは言うまでもありません。