自給自足的に暮らす

連休は一人で長野県にいて自炊をします。食べる回数が少ない上に、炊き込みご飯や味噌汁を多めに作り、納豆や冷奴は調理不要であとは一品作る程度なので手間もかかりません。手を抜くためによく作るのは、よもぎの天ぷらで、どこにでも生えている野草ですが香りが良くラブラドールとの散歩の途中に摘めば無農薬の食材が手に入ります。天ぷらと言っても少量のオリーブオイルで揚げているのでほぼフリッター状態ですが、こだわりは無用で美味しく食べられます。わらびやふきなど食べられる山野草は身近に多く、自生する植物だけで食生活を賄えないものかと妄想します。何でもお金で買う消費社会の対極にある生活が魅力的なのは、消費のヒエラルキーから離れ、モアアンドモアの呪縛から解放されることで、それ以上理想を追求する必要も執着も不要だからだと思います。森のなかでそよ風に吹かれながらお茶を飲んで読書をしているとき、もうこれ以上何もいらないと思えますが、これは産業に依存しなくても手に入る満足です。消費中心だった人生の疲れを癒やしてくれるのは、自然のなかで自給自足的に暮らすことなのでしょう。

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