自粛の同調圧力が薄れた先月あたりから山に行く機会が増えました。一見体に良さそうな山での運動は不調と隣合わせです。膝、腰、胃腸を壊す人が多く、以前は常に膝の痛みに悩まされました。これは過体重が原因で今より20kg以上重ければ、体重の数倍の衝撃を受け止める膝が壊れるのは必然で、減量後は膝に不安はありません。昨年までは腰痛がひどく去年の上州武尊山スカイビュートレイルを50kmほどで棄権したのも腰の痛みが原因です。施術も受けましたが、これもごく簡単な方法で治癒しました。背中にテニスボールを当てながら骨盤を立てるコンディショニングを1分程度、運動後にするだけで完治しました。運動以外でも、花粉症は鼻うがいで、胃痛は冷たい飲み水をお湯に変えるだけで簡単に治り、大半の不調は誤った体の使い方が原因です。最も深刻な不調は食べ過ぎによる自傷行為で、生活習慣病の多くは自らが生み出しています。取り扱い説明書がない人体は、正しい使い方を学ぶ必要がありますが、一見豊かな生活は内なる声を聞けなくなり、手厚い医療体制が治療を人任せにしました。最良の治療とは最小の治療による自発的治癒に尽きると思います。