白鳥ではなくサイ

数十年や数百年に一度の未曾有の災害が毎年のように起きている感覚があります。2008年のリーマン・ショックに続く東日本大震災と滅多に起こらない壊滅的な破壊力を持つブラック・スワンが今世紀になって頻繁に起こるのは時代が大きく変わろうとする兆候かもしれません。コロナショックを引き起こした中共の支配下では発生確率が高いにも関わらず放置されているリスクであるグレー・リノに注目が集まります。水位上昇が警戒ラインを超えた三峡ダムには洪水制御の機能がない上、地震など様々な弊害の原因との指摘があります。中共の歴史を見れば、革命や暴力からは何も生まれないことが分かります。経済の失政を隠すための文化大革命や大躍進と同様に、将来に禍根を残す三峡ダムを作った理由は権力争いや利権のためとされます。金で買った友達しかいない中共が一番恐れるのは他ならぬ自国民でその目をそらすために実効支配線を前に進めようとします。疫病と水害が経済を弱らせ、それに続く蝗害で穀物備蓄量の枯渇が現実になればこの政権は手段を選ばなくなります。われわれの人生を変えてしまうのは滅多に起こらないブラック・スワンではなく、発生確率を軽視しているグレー・リノなのだと思います。

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