この2日間食事を抜きました。ファスティングには色々な作法がありお手軽なのは固形物を摂らない方法ですが、自分のやり方はお茶と水のみ摂取し糖分を絶ちます。この間に山登りなどの有酸素運動を行うことでエネルギー産生回路がケトン体系に移り脂肪を燃焼させます。糖質を完全に絶つ方法には賛否ありますが、2日間の断食中に40km以上のトレイルランニングなど有酸素運動をしても何ら支障がないことは福島時代に確認しています。糖質を絶つ危険性を指摘する声が根強い一方、自分の経験は逆で糖質を摂った後にこそエネルギーが切れるいわゆるシャリバテが起きます。今でも糖質が唯一のエネルギーと誤解する人は少なくありませんが、体感すればそれが迷信であることに気づきます。人類の祖先は数日間何も食べずに狩猟に行くような生活が普通でそのエネルギー産生メカニズムを受け継ぐ現代人にも同じことができると進化生物学が解き明かします。日夜働き続ける身体には、せめて食事を流し込まない休息が必要で、消化によるエネルギーの消耗を抑え蓄積された有害物質を除去する静かな時間こそが心の平静と健康の秘訣だと思います。