人類史におけるバブル経済

狭小の仮住まい用に買った170Lの冷蔵庫を新居でもそのまま使っています。世間的には一人住まいのための大きさですが足りないと思うか十分だと思うかは工夫次第だと思います。冷蔵庫が小さければ収納物を把握でき、2割以上が廃棄されるという食品ロスを防ぐことができます。以前使っていた倍の大きさの冷蔵庫の中からはおそらく10年以上前からそこにあるであろう大きなタッパーに入った梅干しなどが出て来ました。何より過剰に買うことがなくなり食べすぎを防ぎます。農業が発明され富の備蓄ができるようになって以来、世界は過剰を求めるようになり、大量消費社会を生みました。過剰こそが今日の経済を支えていますが、過剰には2つのタイプがあります。必要を超えた過剰と必要のない過剰でこの両者は相互に作用します。典型的なのは過食で必要を超えて食べ、無用な病気を自ら作り出し食品、飲食、医療、製薬と幅広い業界に貢献します。農業文明以来の1万年の歴史と産業革命以降の産業化の歴史は人類史におけるバブル経済なのかもしれません。

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