腰痛に治療は不要

去年までは腰痛に悩まされた経験がなく、読むことのなかった腰痛に関する本を最近読みます。日本の腰痛人口は3,000万人と推計され日本整形外科学会の調査では腰痛の原因が特定できない非特異性腰痛が85%を占めます。二足歩行という人類だけが獲得した特殊技能の代償として、60%とされる上半身の重さは腰にかかります。痛みはトラブルを早期に知らせてくれる重要なシステムですが、今の医療は火災報知器だけを止めて火元は放置しているのと同じです。現代医学の根本的な誤りは腰痛の原因を関節や骨の構造的変形のみに限定していることだと思います。9割の腰痛は自分で治せると主張をする本を見かけますが概ねその主張は妥当だと思います。空腹と空腹感の違いが分かれば人の手を借りずに体重が正常に戻るように、かがむとしゃがむの違いが分かれば大半の腰痛は治るはずです。前かがみで痛みが生じるケースでは普段の姿勢や座り方、体の動かし方がかがむを基本にしていて骨盤を寝かせて生活をしているために腰痛が生じます。一生治らないと脅す医者もいますが、それは治って欲しくないだけです。腰に負担のかからない動作を日常生活で意識すれば大半の腰痛は自然治癒し治療の必要はないと確信するようになりました。

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