予定調和かトラウマか

大物タレント逮捕のリーク情報通り麻薬取締法違反容疑で沢尻エリカが逮捕されました。実績をアピールしたい警察にとって十分な相手でしょう。12歳で芸能界にデビューし、流行語にもなった「別に」発言でも注目され、時の人であるハイパー・メディアクリエーター高城剛と2009年に結婚するも翌年には離婚を表明し、大麻使用疑惑を持たれながらも女優としての確固たる地位を築いてきました。そこからの逮捕は華やかな芸能界にありがちな予定調和の転落と見ることができます。裕福な家庭に育つ一方で馬主だった父親が9歳の時に失踪しその後病死、兄を交通事故で亡くすという不幸のトラウマに操られた人生にも思えます。人類と向精神性作用のある麻薬との関係は遥か昔まで遡ることができ、芸術や宗教の近くには薬物があり、薬物汚染は今や市民生活にまで浸透しています。挫折を経ながらがむしゃらに生きてきた苦労なのか、薬物の影響なのかその顔は33歳の割に老いが感じられます。気の毒なのか自業自得なのか金や名声は手にしてもその内面に平和が訪れることはなかったのかもしれません。

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