必死に働きたい!

必死に働いた経験のある人は何割ぐらいいるのか時々考えます。やれることは全てやったという完全燃焼した仕事の経験がある人は少数だと思います。自分のことを振り返ると外資系コンサル会社に勤務していた頃はハードワークで睡眠時間も満足に確保できませんでしたが、必死だったかと言われるとちょっと違う気がします。人は誰しも情熱の対象となる仕事を探していて、一方で企業経営者は仕事に情熱を注いでくれる人を探していますが、両者のニーズが合致することはまれです。必死に働く意味が少し分かったのはサラリーマンを辞めて旅館を買ってからです。営業許可が取れず5日間何も食べられなくなり、そこから恥も外聞もなく人に助けを求めて行動した頃は必死だった気がします。報われない努力だとしても必死だった時間にはどこか清々しさが残り自信にもなります。辛かったはずのトレイルランニングのレースが終わってみると美化されて清々しい思い出に変わることと似ています。仕事であれスポーツであれ、誰しも情熱を傾けられ必死になれる何かを人生に求めているのだと思います。

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