危険を学ぶ遊び場

近所に60m四方ほどの公園がありその3分の1程度の面積を1億数千万円かけて改修するという看板が出ています。公園には防災時の機能もありますので何とも言えませんが民間の感覚では過剰投資に見えます。国土交通省の公園利用実態調査によると公園の利用者数はこの40年ほどで半分以下に減っていて公園のあり方を見直す時期に来ていると思います。全米で2,000ヵ所以上の公園を作った非営利組織KaBOOM!のように住民が公園を作る動きもあります。子供の頃からある公園ですが、安全性を考慮してかブランコの大きさは昔より一回り小さくなり、気がつけばシーソーもなくなっていました。シーソーから落ちた記憶もありますが、シーソーに乗ったときの上下動やバランス感覚は脳を刺激するはずです。昔はよく相撲をしましたが最近は見かけない気がします。子供が忙しいことや責任回避をする社会風潮により、子供が遊びながら危険を学ぶ場がなくなり身体感覚を劣化させていくことは問題だと思います。

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