経済成長はGHQのおかげ?

現場の対応は大変だったのでしょうけれども、消費増税から静かに一週間が過ぎました。10%がまやかしに過ぎないことは公然の秘密です。2018年に121兆円だった社会保障費は自分が後期高齢者になる2040年には190兆円へと57%増加します。今享受できるベネフィットがそのままということはありえず、負担が増加するのは明白です。戦後の日本は自由と民主主義を守りながら格差の少ない社会を築いてきました。「世界で最も成功した共産主義国」と揶揄されるいわゆる日本型社会主義は利権構造や会社主義を生んだ側面もありますが、いくつかの幸運にも助けられ世界に誇れる国を作り上げました。第二の敗戦とも言える失われた30年から反転するための、第二の日本型モデルが必要だと思います。企業ではビジネスモデルや経営戦略、中期経営計画が当たり前なのに、国レベルのまともな戦略を見たことがありません。以前ニュージーランドの保健省で話を聞いたとき、その理論整然とした国家戦略に感銘を受けたことがあります。戦後日本の経済成長をもたらした国家デザインはGHQという絶対的権力者がいたからできた偶然だったのでしょうか。

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