空腹の真偽

1年振りのトレイルレースを週末に控えこの1週間で体重を5kg絞りました。長い山道を走るトレイルレースにとって5kgの衝撃が足に加わるダメージは大きく、減量は必須です。習慣で惰性的に食べていた不健康な身体をデフォルトに戻すことは爽快です。他の人が食べるから、食事の時間だから、食べ物があるから、空腹でもないのに何となく食べる習慣を止めれば身体は正常な空腹のシグナルと健全な食欲を取り戻し、適量を判断します。空腹状態こそ人体の設計上の正常ですが、飽食社会は満腹状態を理想と考え食べ過ぎます。過食により疲労回復は遅れ体が重くなると運動から遠ざかります。一方、運動をすれば身体は本来の活発さを取り戻し、血流改善により節々の痛みも消えて体調が良くなります。狩猟採集の時代、多くの狩りは失敗し1、2週間何も食べない生活に人体は適応し、余計に摂取された食べ物を脂肪として蓄えます。飢餓に苦しむ人類の長い歴史とは逆に、現代人はお金を払って痩せようとします。3ヶ月で50万円以上ライザップに払う人は10万人にのぼりますが、人体のデフォルトである空腹の真偽を見抜く感覚さえ掴めば、自分の体重を最適状態に管理できます。

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