節度はあるけど規律はない

南アルプス縦走で標高3,000m級の山の上で過ごした今年の夏は暑かった印象が希薄です。オリンピック競技の開始時刻が懸念されるほど東京の暑さは異常で、明治時代の外国人が酷暑の東京から避暑地に逃れたように、この時期の東京を離れることは合理的だと思います。猛暑や冷房による体への負担を減らし、気分転換や転地効果、自然によるストレス緩和など、生活拠点を移すことで体は喜び生産性が高まります。東京一極集中による様々な弊害を緩和するためにも、酷暑と花粉症の時期に東京を離れて暮らすことは地方の流入人口を増やす点でも有益です。ラブラドールと長野県に来ました。朝夕は20度以下に気温が下がり一足先に秋の雰囲気です。晴れれば山に登ったり森を歩いたり、雨なら本を読んだり仕事をすることは理想の暮らし方で、運動は体に良く、心は静寂な時間を必要とします。目覚めた時間に起き出しおなかが空けば食事をし、家族の反対で食べられない玄米など好きなものを食べ、夜はろうそくの明かりを灯すと、高級リゾートに行くばかりが贅沢ではないと思います。節度はあるけど規律はないゆるい生活こそ生産的だと感じます。

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