自作自演の夏バテ

夏バテ対策ならスタミナメニュー、年をとったら肉食が良いという主張は間違った思い込みだと思います。国際がん研究組織IARCは加工肉の発がん性を喫煙やアスベストと同等レベルのGroup1と判定し、牛・豚・羊などの肉については発症メカニズムを裏付ける相応の証拠に基づく発がん性があるGroup2Aと判定しています。肉を食べた時の便の変化を見ると発酵と腐敗の違いは明らかで、体に良かれと思い肉を摂取する誤解は危険です。体に負担をかける肉を消化できるのは元気だからであって、肉を食べるから元気なのではありません。健康常識には、このような因果が逆転しているケースが少なくありませんが、知ってか知らずか間違った常識は放置されます。夏バテ対策メニューが消化、吸収、代謝を悪化させ、夏が終わる頃には自作自演の夏バテがやってきます。

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