信心深くない日本人?

健康本をよく読みますが多くは矛盾した主張をします。ある程度運動をした方が良いとか少食の方がよいといった一定のコンセンサスはあるにしても、一日三度の食事、7時間寝るのが最も長寿といった主張には異論もあります。結局のところその人なりの健康観が生活スタイルとして全体調和しているかが重要だと思います。人類の身体はこの数十万年の間、大きく変化していないと信じていて、日本では数千年の歴史しかない稲作以降の食生活は正しくない可能性が浮かび上がります。電気のある生活も、車のある生活も、つまり現代人が享受している大半の利便性や娯楽も人体本来のデフォルトとは異なります。トレイルランニングにひかれるのは、人類史の大半を占める狩猟採集時代の運動に近いからです。何を信じるかはその人次第ですが、信ずるものがあれば健康を人任せにすることなく主体化でき、矛盾する情報に折り合いをつけることができると思います。

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