歳を理由にしたとき老化が始まる

86歳でトライアスロンに出ている人のテレビ番組を昨日見ました。レジェンドとして大会出場者の間では知られる人ですが、妻を亡くした70歳の頃からトライアスロンを始めたと言います。80歳を超えるスポーツ選手は昔からいましたが、走り方にどこか違和感があったりしたものです。昨日のテレビでは練習風景やレースの様子を撮影していますが、鍛えられた肉体は美しいフォームで力強い走りを見せます。現役登山家を続ける三浦雄一郎氏も同じ86歳で、多くはないにしても50歳台のまま80歳台を迎える人は珍しくないと思います。義理の父も同い年ですが身の回りのことを完璧に一人でして、今でも友人と海外に行き、50歳台だった30年前とそれほど印象が変わりません。2006年に発表された長期調査によれば全米の老年層における慢性障害の発生率は減少し、その減少率はこの20年の間に早まっています。皮肉なことに敬老精神が仇となり、歳を重ねるに従い多くの人は身体を鍛える機会を放棄してしまいます。歳を理由に何かをあきらめたときから老化は始まるのだと思います。

Translate »