9時に寝るのは普通

早起きになったのはずいぶん昔です。30代の頃は短眠ブームで3時間睡眠の時期があり、就寝から3時間が経過していれば起き出して活動をするうちに日の出前に起きる習慣がつきました。今の東京の日の出時刻は4時25分で一年のうち最も日の出の早い時期です。今朝は3時半に目を覚ましましたが、体内時計は正確でもう何年も目覚まし時計を使っていません。末期がんを自然治癒したことで世界的に知られる寺山心一翁氏は日の出42分前に鳥が鳴き始めることに気づき、自宅の三羽のインコに酸素を吸わせる実験で、木々が光合成を始め放出する酸素に反応していることを突き止めます。これを読んだ当初は半信半疑でしたが、阿武隈源流の森に住んでいたとき、その時刻に鳥が鳴き始めることを知りました。目覚める前の森の空気は神聖でさえあります。一日が24時間11分とされるサーカディアン・リズムを朝の太陽光が補正します。光の刺激を受けてから14~16時間が経過するとメラトニンの分泌が始まり夜8時頃には眠くなります。夜9時に寝ると言うと以前なら驚かれましたが、朝活ブームの昨今は一般的な認識になりました。

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