自ら行う働き方改革

働き方改革は政治主導で行われる他人事ではなく、自発的に行うものだと思います。重要なのは組織に依存しない覚悟です。地位、ブランド、フリンジベネフィットなど企業が提供するインセンティブへの執着がある限り組織への依存がつきまといます。忖度発言で辞任した副大臣がいましたが、本当のことを言ってクビになるのは不憫です。人間を苦しめるものは依存と執着ですが、日本人に多い忖度は依存の延長にあります。依存すればそこに力関係が生じ嫌なことも受け入れねばならず媚びへつらい人は卑屈になり、同時に抜け出せなくなります。卑怯な人間は例外なくこうした人間関係の歪を狡猾に利用します。一方の執着は、失う恐怖で人を支配し、心に平安が訪れることはありません。執着と依存は表裏一体でこれを捨てることが自ら行う働き方改革には必要です。依存と執着を手放せば、人は幸せに近づくのですが、ゴーンさんが買ったクルーザーなどはその真逆を行く象徴でしょう。

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