柔軟でしなやかな社会

昨日はベトナム国家大学のキャンパスを案内していただきました。ハノイ中心部フレンチクォーターのエレガントな建物群とは異なり、どこかソビエトの影響を彷彿とさせる風情です。一方で4万人が受験する名門大学にもかかわらずピアスをつける男子学生が普通にいたり、教室にはスナックが用意されるなど日本の大学よりカジュアルな雰囲気です。つまらないルールや社会規範で縛りつける割には、勉強も仕事も本気でやらない日本の学校や企業は異端に見えます。交通ルールを守らなくても車、二輪車、歩行者それぞれが自律的に動き調和するベトナムの交通事情は、ルールルールで人間を窒息させようとする日本社会の硬直性とは対照的です。特定の項目だけを比較して日本が劣ると言う気もありませんが、新しい元号の日本社会が、より柔軟でしなやかに環境適応できることを期待したいものです。

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