サピエンスの未来

今更ですが「ホモ・デウス-テクノロジーとサピエンスの未来」を読みました。驚くべき内容ではありませんが、目を背けたくなる未来、いや現実がそこにあることを認識せざるを得ません。いま出発しようとしているホモサピエンス最後の列車に席を確保するには、21世紀のテクノロジーであるバイオテクノロジーとコンピューターアルゴリズムを理解する必要があると著者は主張します。われわれは今、狭いエッジの上に立っていて、道を踏み外すと人類の未来は暗澹たるものになります。しかし、われわれが長年、おぞましい営利本位主義や下劣な利己主義に目をつぶってきたことを考えれば、大きな問題ではないのかもしれません。時代がどう変わろうが川の流れは止まらないので、結局は自分の意思と行動如何に帰結する、という感想は楽観的過ぎるでしょうか。

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