欲望か夢か

コンサルタントの仕事をしていると、企業の多くの課題が社員の働く動機付けの問題に帰結することに気づきます。経営者の多くの悩みも、結局は人の問題に収束し、それは戦国時代の昔から同じだと思います。動機付けは報酬や地位などの外発的なものと、自己実現欲求などの内発的なものがあるとされ、比較可能な地位財とそれ以外の非地位財に分けることもできます。自分の動機付け理論は欲望と夢です。多くの企業は組織の構成員に欲望を与えます。しかし、株主至上主義やストックオプションが欲望を煽り、多くの問題を露呈させてきたと思います。強欲は人の弱さを利用した操作法の結果であり、それを利用した組織や社会こそが問題です。必要なのは人に夢を持たせ、それを実現できる社会と組織構造だと思います。

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