人生はこの世で終わらない

20年前に退職した会社の先輩の訃報に年初に接しました。会社に収まりきらない個性故に軋轢があったとも聞きます。不思議と悲しくならないのは、いずれ再会できる予感がするからです。早すぎる死ですが、幕末の世に倒れた志士の生き方が現代に影響を与えるように、自分にとっての強烈な印象は色あせないと思います。余命宣告を受けながら好きなバイクで福島の旅館にも来てもらいました。最後まで自分らしさを貫けることは幸せだと思います。健康長寿社会は自分の理想ですが、必ずしも人生の長さは重要ではなく、問題は人生でやり遂げたいことがあるかどうかです。形にすることができなくても幸せであることには変わりがありません。何かに向かい生きる力を発散できる人生こそが理想です。最近になって、人生はこの世で終わらない気がします。

Translate »