美しく偽装された幸せ

災害や偽装といった暗いイメージの付きまとう2018年でしたが、最も悪質なのは偽装された幸せだと思います。幸せはかつて社会的な成功と同義語でしたが、世間が羨む成功者が幸せとは限りません。むしろ富や社会的ステイタスの華々しさの裏には人知れぬ悩みがあります。エリートとされる人たちのなかには、笑顔なのに目が笑わない不自然な表情の人が少なくありません。幸せは相対的に語るものだと思います。今の自分を幸せとは言い切れませんけど、以前よりハピネスレベルは向上しています。世間に流布される幸せの多くは容易にパッケージ化され、幸せについて人々が深く考える間もなく商品として提供され続けます。美しく偽装された幸せは生活のあらゆる場面に浸透し、生活習慣病やストレスなどにより麻薬的に体を蝕み人々を不幸に仕向けます。昨日読んでいたAIの本には「身体を安定的な状態に維持するホメオスタシス自体が自己の根源であり意思決定や決断の源」と書かれていました。2019年は、何が自分にとって心地よいのかを真剣に考える一年にしたいと思います。

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