妄想がセーフティネット

気がつけば一年を振り返る時期になりました。2016年は後先考えずに会社を辞め、2017年は旅館経営と格闘し、2018年は一旦旅館から離れて新たな生活を始めました。死を意識する生き方が幸せだと最近思います。いつでも死ねるか自問すると、好きで始めた旅館再生を形にするまでは死ねません。たいした変化も起こらず味気ない毎日にうんざりしていた頃に比べ毎日を生きる実感があります。この2年間の出来事は自分が過ごした時間に思えません。自分の人生を生きるというのは新しい自分に出会う感覚なのだと思います。真剣に取り組むなら人生は何とかなるし、仮に何とかならなくても死ぬことは滅多にありません。どうにもならなくなったら、最後は南の島の海岸で一日何もせず、その辺の果物だけ食べて生きて行くのも悪くないと思います。この妄想が自分にとってのセーフティネットであり、それゆえ先の見えない未来のリスクに向き合う気になれます。

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