脳を鍛える知的アスリート

日本工学院で授業を始めてちょっとした衝撃を受けたのは、考えることが嫌いと言う学生が意外に多いことです。自分がいつから考えることが好きになったのかはわかりませんが、そう昔のことではありません。思考習慣はこれからの時代を生きていく上で運動習慣と同様に重要です。外部記憶装置であるインターネットに常時アクセスできる時代には知識量はさして重要ではなく、重要なのはその情報を起点に自分なりの思考プロセスで再構成する独自の能力だと思います。学生には毎回レポートを出してもらいますが、自分と同じニュースソースの記述も目立ちます。学生のコピペはだいたい見抜けますが、同時に自分のネタもばれていることになります。学生にはスポーツ同様に脳を鍛えることが快感になる知的アスリートをめざしてほしいです。

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