高校生に学ぶ

バブリーダンスで火がつき昨年の紅白歌合戦に出場した大阪府立登美丘高校ダンス部の事例を昨日の授業で取り上げました。レコード大賞、バラエティ番組出演のほかハリウッド映画「グレイテスト・ショーマン」のPV、卒業生が女優デビューするなど話題に事欠かない登美丘高校ですが、450校以上が出場する全国大会で2年連続優勝したのは部になって5年、23歳のコーチが率いるチームでした。短期間で強豪校に押し上げたのは圧倒的な練習量です。チーム運営は生徒の自主性に任され生徒が話し合ってルールや年度の目標を決め、コーチは生徒が叶えたいゴールをフォローするために作品のクオリティを高める演技指導に徹します。生徒たちのレベルに応える作品が作れなければコーチも切られる緊張関係があると言います。優れた作品を作る目標を両者が共有し本音で議論することで、信頼関係が生まれる好事例です。本気でダンスに臨む生徒は自分から意見を言うので、意見が言いやすい環境を作る必要もありません。共通の目標も本音も信頼も緊張感にも乏しい普通の企業にとって、高校生に学ぶことはたくさんあります。

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