ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた

読書は仕事の一部であり、トレイルランニング以外の唯一の趣味です。メモを作らない流し読みも含めれば年間300冊前後の本を読みます。AIの時代になると読書の必要性はますます高まると思います。居ながらにして様々な世界を知ることができ、思考を補強し、何より楽しませてくれます。週末に5、6冊をまとめて読みますが、出張には普段読まない厚めの本を持参します。今週阿蘇に行ったときは「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」を読みました。搭乗口で飛行機を待つ間や、離陸後水平飛行に移るまでの時間を読書にあてますが、ネアンデルタール人の絶滅という人類史最大のミステリーに大胆な仮説で迫る本書は短時間で読めます。狼が生きた道具である犬になったのはネアンデルタール人の絶滅以前だったという通説を覆す発見から物語は始まります。最新のゲノム解析は4万5千年以上前の出来事を昨日の事件のように解き明かしていきます。犬を狩猟に使うことで獲物を仕留める時間が57%短縮できるとされ、われわれの祖先はより多くの肉を持ち帰り生き延びることができたようです。

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