自己超越的な成長

トレイルランニングのレースにデビューしたのは50歳の誕生日を迎えた5年前の夏です。長年運動もせず放置された肥満体は走ることができず、当時小学生だった娘と励ましあいながら15kmのショートコースを一緒にゴールしました。それから5年で多少なりとも走れるようになり、レースでも半分より前に着けるようになりました。エントリーする50kmや60kmのレースなどかわいいもので、友人の多くはマイラーと呼ばれ160km超のレースを不眠不休で走破します。人はなぜ苦しい道を自ら求めるのか考えます。それは苦難の先に自己超越的な成長があるからだと思います。2016年末に旅館を買ったあと営業許可が取れなくて4、5日食事が摂れないほどのストレスに陥りました。恥も外聞もなく人に助けを求め生き残るためにがむしゃらに前に進む場面でこそ人は成長し生きた知識を身につけると思います。自分の判断が正しかったのか今もって分かりません。ただ人生で遣り残したものへの未練が減ったことは確かです。

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