論理・左脳教育の限界

マーケティングが焦点をあてるべきはベネフィットにあり、顧客理解に長けることだと授業で話します。そして自分の授業のベネフィットは何かをいつも考えます。高等教育が直面する問題は画一的な講義で学生の学習意欲や興味を引き出せないことだと思います。これから社会に出て行く学生に働くこと、学ぶことの魅力を伝え行動変容を起こすことが対面授業の価値です。熱意だけでは十分な効果を生むことができません。自分の授業も含めて論理や左脳偏重の教育が授業を苦役にしていると思います。まず体で感じて、理論はその後です。自分が甲子高原で毎朝やっていたように、早朝の稜線で日の出を拝み、トレイルを駆け下りながら野生の感覚を取り戻し、そこから集中して頭脳労働をする、そんな全身を駆使する画期的な授業体験を実現できないものかと妄想します。

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