すりかえられた理想の暮らし

昨日は紅葉シーズンの安達太良山に登りました。先月の安達太良山トレイルレース以来の山行で、すっかり体内の空気が入れ替わり頭も身体もリフレッシュしました。人類の長い歴史の舞台であった自然こそが人体のデフォルトです。55kmのレースの絶景ポイントだけを回る3分の1ほどの距離ながら、ハイキングとしてはそれでもハードです。麓からゴンドラで押し寄せた大量の行楽客が登山道を塞ぎ大渋滞で動きません。金で全てが手に入る都市の論理を安易に持ち込み、自然のリスクを軽視する姿勢は危険です。成長至上主義の必要悪だったはずの都市の生活が、いつしか理想の暮らしにすりかえられたと思います。

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