今を生きる死への寛容さ

同級生の訃報に接するとき、普段は思考を封印している死を考えます。死がなければ人生は絶望的に退屈な時間だと思います。この瞬間も自分に残された時間がカウントダウンされるからこそ、今日一日を真面目に生きる気持ちになります。2年前に個人事業者になったのは、惰性で繰り返される同じ毎日に残りの人生を費やすことに我慢ならなくなったからです。困難や恐怖がありながらこの2年間絶望しないで済んだのは、一見安定的な人生を送っていた時より死に対して寛容になれるからです。丁寧に食べ、丁寧に人と接し、丁寧に仕事をして、すべての瞬間と真摯に向き合いたいと思います。

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