大量高速輸送は善なのか

昨日は新幹線で新甲子温泉に行きました。日本唯一の新幹線停車駅を持つ村である西郷との間をこれほど往復しながら新幹線で行くのは初めてです。東京駅から1時間20分で着くとはいえ片道6,870円は多拠点居住の最大の障害で、車なら一人で行っても1,500円です。経済成長の象徴のような大量高速輸送がこれからの日本に必要とは思いません。世界最高の新幹線技術を誇らしく思う一方で、なぜ早く遠くに行く必要があるのか、進歩の概念自体に疑問を感じます。結局のところ技術革新は早く遠くへより多くという競争が背景にあり、それを体現するのが戦争です。人類史上これほど高速で人間が移動した時代はなく、生体リズムを狂わせるとぼくは考えています。

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