毒をもって毒を制す

昨日の米朝会談が画期的なのは、これまでの理知的な西側首脳による交渉では何の進展もなかったのに対して、予測不可能な狂人同士の直接対話だったことです。ヒットラー以降「狂人理論(Madman Theory)」は独裁国家の首脳によって用いられ、いつも世界を翻弄してきました。「全ての選択肢がテーブルの上にある」と繰り返し軍事オプションの可能性を示唆してきたのも自己演出でしょう。評判の芳しくないトランプ政権ですが毒をもって毒を制するには最適な役どころに見えます。

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