多拠点居住の救世主

多拠点居住の最大の課題は移動コストですが、LCCはICTインフラ同様に多拠点居住の救世主です。LCCを使うと毎月行く熊本も早割なら片道が5,000円台と現実的です。脳が新たな刺激で覚醒する転地的な意味合いで言えば、熊本空港から近い阿蘇の雄大な景色は魅力的です。スカイネットアジア航空時代は不運も重なり印象の冴えなかったソラシドエアは、機材の座席間隔も十分でぼくのなかでは好感度の高い航空会社です。そういえば昔は上空に上がると無遠慮に座席を倒す中年男性が多かったのですが、最近前席を倒された記憶がありません。日本人が上品になったのか、眠るほど暇でなくなったのか分かりませんが、いっそのことLCC機材からリクライニング機構を外した方が合理的だと思います。昨日は食事を抜いていたので、機内で飲んだ長崎県産アゴ(トビウオ)だしと、大分県産の「ユズ」のアゴユズスープが体にしみわたります。断食のメリットは深く味わおうとすることだと思います。日本のグルメブームが疑問なのは、食べ物にばかり意識が行き、自分の状況に無関心なことです。伝達物質と受容体があってはじめて初めて味が成立するはずです。

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