学生に何を残すことができるのか

今朝も雨上がりの高尾山に行きました。朝もやに包まれる森を、昨日学生と討議した「スポーツと偏見」というテーマを反芻しながら登っていきます。登りが終わると2.5kmのフラットトレイルが始まり呼吸に集中して瞑想をします。山頂直下から始まる3.5kmの下りは、ウォークマンでテンポのよい曲を聴きながら、脳のパフォーマンスを上げる至福のリトリートセッションです。週に2日の日本工学院での授業は、ぼくの生活によい刺激を与えてくれます。学生に何を残すことができるのかをいつも考えます。ぼくが伝えたいことは人生を主体化することだけです。死の間際に多くの人が、「もっと自分らしく生きれば良かった」と後悔することを最初の授業では話しました。自らの殻を破り自分らしく生きることが幸せの条件だと思います。幸運にもと言うべきですが、ぼくの人生に影響を与えた恩師と言える人は生涯でせいぜい3人です。そんな存在にわずかでも近づこうとすることが、ぼく自身を成長させてくれると思います。

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