備えあれば憂いなし

今の季節でも朝の3時を過ぎるとあたりが明るくなり始め、宿の前の江森山の穏やかな山容が闇に浮かびます。昨日は今年初めて甲子山に登りました。下界は穏やかな快晴ですが、1,549mの山頂付近では雹が降り始め次第に雪に変わりました。この稜線は6月や9月でも氷点下になり池が凍ります。普段から風が強く、天候が急変するために遭難が起こりやすい場所です。今年は雪解けが早いものの、それでも東北の山をあなどることがどれほど危険かは新甲子温泉に来てよく分かりました。自然への見積もりが甘いときに遭難は起きます。宿から程近い那須で、昨年起きた雪崩事故もその典型だと思います。慎重すぎるぐらいの判断と「備えあれば憂いなし」が自然と付き合う原則だと思います。

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