自然のなかで叡智を出現させる

昨日は「U理論-過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術」を読みました。600ページ以上ある大作ですが、「偉大な発明は例外なく深い内省の旅から生まれる」という冒頭から魅力的な本です。対象物に既存の枠組みをあてはめる過去に縛られる自分ではなく、出現する未来からの学習に焦点をあてています。

U理論は、ただ、ひたすら観察して、引いて内省し内なる知が現れるのに任せ、すぐに行動に移す、3つの動きがあります。ぼくが一番魅かれたのは、経営における精神性の復活です。グローバル企業が新しい戦略を生み出す際に自然のなかのリトリートで構想を得た、というあたりはぼくが宿でやりたいことそのものです。「朝早く起きて、コンピューターのスイッチを入れるのではなく、自分にとって一番効果のある静かな自然のなかに入り、内なら叡智を出現させる」という記述には同感しました。

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