最高の旅

例年今の季節になると一年を振り返ります。自分が30年のサラリーマン生活から離れた年だからかもしれませんが、2017年は特別な年だと感じます。資本主義がフロンティアを失い、歴史の歯車が静かに逆回転を始めた年として後世に記憶されると思います。これまで信じてきた思考の枠組みから離れることで全く違った景色を見せてくれます。

今まで自分が信じてきたものは浮き草のようなものだったと思います。だれしも幸せを求めますが、経済成長期の幸せ追及は執着を生むものでした。どこへ行く、何を食べる、どのように過ごす、といった記号的消費はドーパミンによる幸福感であり、その喜びはすぐに去ります。

経済至上主義の社会はものをたくさん売るために何事も執着を生むようにできています。中毒性のあるこれらの商品を買い続けることのむなしさに気づき、自分自身と向き合うことで、幸せは持続します。晴天に恵まれたこの週末はいくつかのトレイルレースがありましたが、これらのレースは自分と向き合うための最高の旅だと思います。

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