即物的だけど新鮮な施設表現

昨日は、メディアにも注目されたThe Ryokan Tokyo YUGAWARAに泊まりました。元は保養所と思われる館内を埋め尽くすステレオタイプの日本情緒の割り切りのよさはむしろ清々しいほどです。高度経済成長期の即物的な施設表現は時代が一巡りして新鮮です。この割り切り方は、古い建物の活用に悩む同業者としては共感できます。

週末の湯河原に1泊2食6,000円ほどで泊まれることを考えると、カーナビでは到達不可能な悲劇的な立地を差し引いても妥当と感じます。主たる客層と思われるインバウンドは、温泉はあまりお気に召さないようでシャワーを使っています。外人がこれを旅館だと思うと少し違いますけど、旅館という価値軸上で再生を図る場合のひとつの答えだと思います。

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