サウナの6次産業化


サウナ施設を営業する上での悩みは水道光熱費の高さですが、薪の調達もその一つです。かつて旅館を経営していた頃は、割られた薪が軽トラック5台分を1万円で買えましたが、今は異常な高値となり、バルク買いしてもホームセンターなどで売られる薪と大差ない値段です。どこに行っても薪を買えないか聞きますが、バイオマス発電などの影響もあり、市場価格が高騰していると言います。また原発事故の影響を受けた地域の木を避ける動きもあります。一昨日行った那須の業者も、1立米8,800円から24,200円まで5段階の価格があり、写真は一番安い薪ですが、以前旅館で仕入れた値段の5倍以上です。他方で人の手の入らなくなった山林は各地にあり、薪割り機を購入して自家製薪を調達することも現実的です。燃料価格の高騰を逆手にとり、サウナと山の管理という6次産業化の可能性があるのかもしれません。

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