御神木のオーラ

新甲子温泉で暮らす以前から、ぼくは巨樹のもつ魅力にひきつけられていました。大木の下にただ佇むだけで心が落ち着き、何かの力を与えられるようで元気になれます。その力はおそらく巨樹が持つ生命力だと思います。宿から徒歩7分の剣桂はその代表です。樹齢390年と言われるこの巨木はその佇まいの美しさ、樹高45mの圧倒的な存在感、那須おろしと呼ばれる突風の厳しい風雪に耐えてきた力強さなど、毎日見ていても畏敬の念を払わずにはいられません。雷の多いこの地域で、江戸時代初期から400年もの時間の流れのなかで、雷にあたることもなくこの国の歴史を見守ってきた御神木の発するオーラを感じます。ちなみに宿の飲料水はこの有数のパワースポットとして知られる剣桂神社の沢から取水しています。神社の近くは岩に抱きつくナラなど強い生命力を感じる巨木の森になっています。

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