
気温が上がり日中に出歩けなくなると、風を切る自転車が活躍します。都内なら大半の場所へ自動車より早いか変わらない時間で到達でき、エネルギーコストはゼロどころか無駄な脂肪を燃やしてくれて、スポーツクラブと同等の健康効果が得られるありがたい乗り物です。今年まで乗っていた自転車は36年にわたり働き続け、タイヤを交換した以外は全くのメンテナンスフリーで、ベルトドライブのため一滴の油も差していません。最近でこそ多くの道で自転車レーンが半ば強引に引かれていますが、コロンビアの首都ボゴタのシクロビア(Ciclovía)のように、市内の主要な幹線道路120km以上を自転車や歩行者、スケーターなどに開放するオープンストリート政策は、日曜日と祝日に、巨大な公共空間を創出するイベントとなり、都市のあり方と市民を健康に変える画期的な取り組みだと思います。