時代の寵児は時代とともに消える


かつてはもてはやされたプロ経営者のメッキが剥げたように、自らをプロとセルフプロデュースする人たちは、長続きしないと感じます。今月ジャングリアを開業するマーケティング集団の㈱刀は、その精緻な需要予測からマーケティングの神と崇められ、多数の信者を抱えます。USJ、西武園ゆうえんち、丸亀製麺などの成功で知られますが、100億を投じた西武園ゆうえんちは、今ではリニューアル前の来場者数と変わらないとされ、24年3月期は28億の営業赤字、2023と2024年には73億の減損処理をしています。丸亀製麺を持つ㈱トリドールホールディングスは過去最高の売上ながら増収減益で、一過性の外部委託費用の15.5億は刀に払われた可能性があります。刀自体の直近の決算も24億の最終赤字で、自らが出資したイマーシブ・フォート東京の減損損失とも囁かれます。時代の寵児は、時代とともに消える運命なのかもしれません。

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