今必要なのは政府効率化省


公示日が迫る参議院選挙の焦点は減税です。減税は常に財源とセットで語られてきましたが、政治家は無駄な支出の議論は避けます。減税問題を言い換えるなら、国にお金を預けるか、民間に預けるかの違いです。シンガポールなどの政府系ファンドのように、国が運用してお金を増やしてくれるならともかく、あればきれいに使い切り、足りなくなれば増税を行い、増えたお金は誰かの利権として還流されます。おかみを疑わないお人よしの日本人も、ここにきて長年のペテンから覚醒を始め、前哨戦となる都議会議員選挙では、一人区の千代田区で、減税を掲げる新人が並み居る有力候補を破ったことは、驚きをもって受け止められました。今必要なのは政治的なパフォーマンスとしての事業仕分けではなく、ゼロベースで無駄を排除する米国のような政府効率化省でしょう。

Translate »