
大月に出講する木曜日は授業の前後に山に登り、大学から数分の場所に登山口がある、菊花山、厄王山をラウンドすると1時間20分ほどです。授業前は脳の血流を上げるために基本的に下りは走り、足元に集中するので瞑想効果も得られます。一日の最初に、山頂に立つという小さな達成感を得ることは、爽快なばかりでなく、自己肯定感も高めてくれます。授業の後は筋肉をつける目的で、朝のコースに加えて馬立山、九鬼山を加えたラウンドをし、合計すると18km累積標高は2,000mを超え、トレランレースのショートコース並みの運動量です。こうなると授業とトレランのどちらが目的か分からない状態ですが、四方を山に囲まれる大月に来て、登らずに帰るという選択肢はありません。人に出会うことの少ない山域で、日中でも鹿が目の前を横切り、豊かな自然を満喫できます。通過点としか考えていなかった大月ですが、山好きの移住地として理想に思えてきます。