日米で大きな選挙が終わり、週末は日本中が注目した兵庫県知事の出直し選挙が行われます。マスメディアは、ネットメディアが伝える前知事にかけられたパワハラ、おねだり疑惑が虚偽であったことを一切報じませんが、前知事の選挙演説に集まる異様な数の県民と熱気を見れば、マスメディアと利権や議会の癒着構造が真実味を帯びます。衆議院選挙で国民民主党の大きな躍進を支えたのは、SNSを通じた若年層の政治参画意識の高まりとされますが、どこかアメリカ西海岸を中心に起こったヒッピームーブメントの再来を思わせます。東洋思想への傾斜が一時的なブームで終わったのは、結局のところ西洋的な世界認識から抜けきれなかったからだと思います。しかし、国民民主党の掲げる、103万円の壁の引き上げやガソリン減税が実現するなら、若年層の政治参画を起爆剤に、社会は変わり始めるのかもしれません。