昨日は大月短大に出講する日で、80kmの運転は、遠すぎず近すぎず気晴らしに最適です。人は本質的に移動が好きな生物だと思います。同じ場所に毎日通う通勤とは異なり、日常と切り離された移動は、感覚が研ぎ澄まされ、見えなかったものが見え、感じられるようになる気がします。旅の効用を説く人は、インスピレーションを得るには移動が必要であり、世界的な偉業は旅から生まれたと主張します。新しい景色は脳に刺激を与え、移動が内省の時間となり、自己との対話が深まり、インスピレーションが湧きやすくなるのかもしれません。移動はマニュアル車に限ると考えるのは、両手でハンドルとシフトノブを、左足でクラッチ、右足でアクセルとブレーキを操作することで脳が集中力を高め、軽い運動になり、スムーズに走らせることで自己効力感も高まるからです。今いる場所から離れることでしか未来は開けないのでしょう。