昨日は日の出とともに西岳、編笠山を一人でラウンドしてから、一旦帰宅して白州町の石尊神社からラブラドールと雨乞岳に向かいました。雨乞岳には連休前半にも登り、そのときは標高400m分を車で登れるお手軽なルートでしたが、昨日は雨乞儀式のために古より使われてきた趣ある古道です。長年使いこまれた登山道は美しく、落ち葉が積もる極上トレイルはトレランにも自転車にも最適です。しかし、この道の最良のポイントは誰にも会うことがないために、美しい新緑のなかで厳かな静寂を感じることです。自分と向き合う登山にとって、連休中にも関わらず人と会わない長い登山道は貴重です。最も贅沢な登山とは一人で入る山で、自分のペースを守ることで初めて身体と向き合うことができます。昨日はラブラドールの調子が優れず途中で引き返しましたが、ひたすら自分の身体と対話するために登りたい山です。