出たとこ勝負が醍醐味

最近の趣味は古民家を見ることで、築100年ほどの、山梨県で農業を始めた友人宅を見せてもらいました。誰もが知る政治家の書が客間に飾られる由緒ある建物は宝の山です。古民家の歴史などの知見はありませんが、リノベーションの素材として、ここに客室を作り、ここにサウナを作ると収支は合うか、と妄想をするのが好きです。自然素材で作られた古民家は風景に溶け込む住まいであり、残していくためには持続可能なマネタイズが必要になります。古民家再生を躊躇する理由は、解体してみないといくら費用がかかるかわからないために、見積を取れば安全サイドの天文学的な予算になり、見切り発車がしにくいことです。白河の古民家の解体が終わり、今まで垣間見ることしかできなかった床や天井の構造が露わになり、梁にあわせた設計変更などが必要になります。採算ベースに乗せることが難しい、出たとこ勝負が醍醐味なのかもしれません。

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